【モンテッソーリ教育とは?】

名前は聞いた事あるけど
実際はどんな教育法なの?
と思う方は多いのではないでしょうか。

私も初めは、何それ?どんな教育法なんだろう?と思ってました。

マイクロソフト社創業者ビル・ゲイツ
Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグなど‥ 
名だたる有名人が受けた教育法としても知られています。
日本では将棋界のホープ、藤井聡太さん
も幼少の頃に受けていた教育法として注目されました。

そこで興味を持った私は関連書籍を読み漁りました。

内容を知れば知るほど、目から鱗が落ちていく感覚でした。(´;ω;`)
そして世界には様々な教育法がある事を知りました。

小学校・中学校の義務教育が当たり前と考えていた私は、日本での長時間机に縛り付ける教育に対して疑問すら持った事がなかったからです。

モンテッソーリ教育の詳細を省いて一言で教えて下さい!
と言われたら、、、

「子供の自立を自発的に育む教育法」
ではないかと思います(^^)

これからの時代に欠かせない、
自らの頭で考えて独創性を発揮する力!
AIに負けない子育てをしたい!
と考えてる方必見ですよー!

【未来の子育て】

言われたことをやるだけの指示待ち人間ではなく
「自主的に考えて行動する力。」

私はこの力こそが、これからの子育てでは重要だと考えています。

その力は、実は生まれた時から誰もが持っている。
と言う事を発見したのが、この教育法の発案者のマリア・モンテッソーリさんです。

【マリア・モンテッソーリてどんな人?】
Maria Montessori(1870〜1952)

イタリア人の女性医学博士であり幼児教育の専門家。
イタリアで初めて誕生した女性医学博士です。

障害児の治療教育に携わった際に、床に落ちている食べ終わったパン屑で遊び続ける障害児の姿を観察して、空腹で遊んでいる訳ではないと感じました。
そして、彼らは感覚的な刺激を求めている事に気づいたのです。
それから指先を動かす様々な玩具を与えて彼らの治療を試みました。
その結果、知能の向上が見られる事が判明。
他の障害児にも同様の治療を行いました。

障害児の治療で成果が出たこの方法を、貧困家庭に応用する機会がありました。
ここでも知能向上の素晴らしい結果を得たのです。
この方法を更に深める為に医師を辞め、哲学、精神医学、生理学などの研究に没頭していきました。

そして、モンテッソーリ教育と呼ばれる教育法を提唱したのです。

モンテッソーリ教育は世界に認められ、次々と専門教育を行う場所が増えていきました。

また、女性としても社会進出の場面で男性と対等な地位を築いたりシングルマザーの先駆けの存在でした。

晩年では世界平和と子供の尊厳を訴える活動を世界各国で展開し、その功績が認められて
ノーベル平和賞の候補にもなりました。

雑学ですが、彼女は昔のイタリアの紙幣にも印刷されていました\(^o^)/

【そんな研究熱心な彼女から生まれた
モンテッソーリ教育!】

日本ではあまり知られてない教育法ですが、世界では幅広く支持されています。

ついでに言うと、日本ほど教育内容の規制が厳しい国は他にないくらいです。

早期教育だけがモンテッソーリ教育として捉えている方も多いのではないでしょうか。

モンテッソーリ教育の考え方では段階があり、人格形成が終わるのは24才頃とされています。

現在の義務教育では認められてないので、取り入れる事が難しく幼稚園・保育園のみで行われているのが現状です。

アメリカには3000以上もモンテッソーリ校があり、小・中・高校も開設されています。
学校により内容は様々ですが、共通して言えるのは小・中学校では決められた科目がなく、科目や授業にとらわれないクリエイティブな活動をしています。

余談ですが、アメリカではモンテッソーリ教育の他にシュタイナー教育、デューイ教育、サドベリー教育など多くの特異な教育が公教育として認められており、政府の補助金が支給されています。

【モンテッソーリ教育の特徴】

モンテッソーリ教育は、子供が自ら自分を育てる能力を発揮する為の「環境」を整えたり、
「教具(おもちゃ)」を使用して、自発的に学びながら、自力した人間を育てていく教育法です。

モンテッソーリ教育には100年以上の歴史があります。その教育メソッドは現代の教育学、心理学などの観点からみても、その教育法が間違いないものだと立証されています。

cher1 2019年12月22日 13:09
【モンテッソーリ教育のメリット・デメリット】

★メリット★
・自分で考えて挑戦し行動する意欲や好奇心を育む。

・個人を尊重した教育なので個性が伸びる。

・物事を投げ出さずに最後までやり遂げる責任感や忍耐力がつく。 

・教具を使うことによって、感覚が磨かれ手先の器用さが養われる。

・自分の意見や考えをしっかりと持つ事ができる。

また、
モンテッソーリの幼稚園や保育園でいえば

・縦割り保育なので性別や年齢の垣根をこえて皆と仲良くなれる。
・年長児は下の子を面倒を見たり、年少児は上の子をお手本にしたりと双方に良い刺激をうけれる。
などがあります。

上記以外のメリットも多くありますが、パッと思いつくだけでも様々なメリットがあります。

★デメリット★

反対にデメリットはあまりないと感じるくらいですが…
しいて言うならば
モンテッソーリ教育の指導には資格が必要ですが、有資者が園によって少なかったり保育者の力量や方針によっては効果にバラつきが出てしまう所でしょうか。

自由や個性を尊重する特徴の教育方針なので、1つの事に集中して取り組む姿勢が身につきますが、反対に協調性の部分では
足並みを揃えることの意識が低くなりやすいので、集団行動が苦手になってしまう場合もあるようです。

【モンテッソーリ教育の考え方】

「子供は生まれながらにして、自分で考えて行動する力を持っている。教育者は発達段階に合わせて環境を用意して能力を充分に引き出せるように手助けする。」

こちらが基本の考え方です。

これだけ聞くと、どーゆー事!?

となると思います。 

一言で言うと、

子供が何かに没頭している時は、グッとこらえて邪魔しないで見守りましょう\(^o^)/

★危険が及びそうな場合は別ですよ!

例えば、よくある子供が夢中になってティッシュを箱から全部出して散らかしてしまう行為。

実はこの行為も指先を動かして鍛えたい本能からくる行為です。一生懸命に手指を動かし、更には脳の発達まで促しています。

しかし、親からすればイタズラばっかりして!
もうやめなさい!となりますよね〜(^_^;)

すぐに辞めさせた場合…
やりたい気持ちはストップさせられた上に
満足感も達成感も得られずに不満だけが残ってしまいます。

この場合は、さすがにもったいないので…その時期には、引き出して遊べる別のおもちゃを代わりに与えたりすれば良いと思います。

あとは、ティッシュの箱を手の届かない所に置いて「ダメ!」と言う環境を作らない事も大切ですね。
と言いながら1日のうちにダメって私は何回言ってる事があるかな…笑  

大人からしてみれば、子供の行為は不思議なものが多かったり、
イタズラするのやめてくれーーー(;´Д`)!!
となる場合も多いと思います。

・瓶のフタを全て開ける
・引き出しの開け閉めを繰り返す
・ご飯を途中から食べずに他の器に入れる
・机にこぼした飲み物を手で伸ばして広げる

などなど…。キリがないくらいです。
ちなみに全部ウチの子がやったものです笑

でも、やり終わった後の達成感に満ちた嬉しそうな顔!
見守る事も大切なんだと気付かされます。

これらも全て、神様から今はこうして指先を鍛える時期ですよ〜と司令がでている。
と思うと、イライラも軽減して
子育ても少し楽になるかもしれません。

もちろん、躾としてダメなものはダメ!!
と伝える事も大切です。

モンテッソーリの考え方を知ることで、知らない時と違って声のかけ方も変わってくると思います。
また、親の言う事が分かるようになったら
ダメな場合は何故だめなのか伝える事も重要だと思います。

【簡単に出来るモンテッソーリ教育?】

筆者は1児の母なのですが、モンテッソーリ園に子供を通わせておりません。

田舎なので、残念すぎる事に通える範囲にモンテッソーリ教育を行なっている園は1つもなく、断念しました…(´;ω;`)ガビーン

こうなったら家でモンテッソーリ教育を取り入れてみよう!となり、普通の保育園に通いながら、家でゆる〜く取り入れてます。
教具棚も教具も手作りです。

モンテッソーリ教育ではその時期に合わせた
教具(おもちゃ)を使って手指の感覚を刺激して発達を促します。
「指は突出した脳」と言われるくらい
脳を発達させてくれるんです。

しかし、きちんとした「教具(おもちゃ)」は購入すると高価なものも多いです。
教具を購入するのも良いと思いますが、最近はメルカリやラクマなどで手作り教具が売ってたり、100円ショップの素材で作れるものも多いですよ(^o^)

よくよく考えたら…
子供って不思議な事に、買ったおもちゃよりも身の回りにあるもので遊んでる方が集中してる事が意外と多いんです。

ビニール袋だったり、洋服のタグだったり、新聞紙を破いたりとかも…。
おもちゃ、買わなくて良かったんじゃ…
てなるくらいです!笑

ウチの子だけ?と思ったら回りのママも 
「分かる〜!」て方が多かったので子供あるあるだと思います。

教育とは見守る、手助けする事。
子供が集中出来る環境を作る事。

モンテッソーリ教育の考え方は難しい事ではないと思います。

急いでる時なんかは、やめさせなければならない場合もあると思うので、ここまでしたら終わりにしようね!などの声がけも大事だと思います。

例えば大人でも、スマホでゲームしてて急に、「はい!取り上げまーす!」て言われて取り上げられたとしたら…すごくムカつくと思います!笑

でも、大人はこれを子供にしてしまってる。
あるいは、しがちではないでしょうか。

大人からしたら、引き出しを開けて閉めての繰り返しで意味がなく思えても
子供からしたら、その過程そのものが
意味のある事なんです。

歩く事も、大人は目的地に辿り着けば満足ですが、子供は歩く事が目的なので立ち止まって他のものに興味を示して、また歩く‥
その過程が楽しいのです。

考え方を変えるだけで出来ます。

今日からモンテッソーリ教育始めてみませんか?(^^)

【モンテッソーリ教具や環境について】

モンテッソーリ教育では4つの環境が大切だと考えられています。

1.子供の発達段階にあったもの
(レベルに合ったものを用意する。しかし、今使えない上のレベルのものがある場合でも興味を持つきっかけや予習になります。)

2.子供の手に合った取り扱いやすいもの
(本物であること。興味を持たせたり感性を磨く。ガラスや陶器であれば丁寧に物を扱う事を覚える。)

3.整理整頓(子供自身が自主的に選択できる場所に分野ごとに整理されていること。)

4.作業スペース(集中できる作業スペースを確保すること。作業内容や発達に合わせて環境を用意する。)

★整理整頓された環境についての体験談
〜筆者の場合〜★

子供が生まれてから、おもちゃだらけの我が家でした。
譲ってもらったおもちゃ、新しく買ったおもちゃを、増え続けるままに決まった場所を決めずに、まとめて箱に入れたり棚に置いたりしてました。

整理整頓を実行する前はウチの子は片付けが全く出来なかったんです。(遊んだら遊びっぱなしで散らかし放題)

モンテッソーリ教育を学んでから、使わないおもちゃや、似てるおもちゃは思い切って物置へしまいました。
そして、今のお気に入りや使う物だけをシンプルに厳選し、分かりやすく場所を決めました。

そうすると、お片付けしようね〜と声がけすると元の場所へ片付けるようになったのです。

嘘みたいですが、ホントの話です。
環境を整理する事が、これほど効果的なのかと実感しました。

★手作り教具?★

蓋の開け閉めが大好きな時に、小児科でもらったシロップの空容器や小さなジャムの空瓶を用意しました。手作りというのもおこがましいくらいな感じですが、、、
コスト0円です!笑

ウチの子はとってもお気に入りで蓋を外したり閉めたりを集中してやっていました。

これは、ほんの一例ですが工夫次第で
教具は作れると思います。

世界には色んな教育法がありますが、モンテッソーリ教育は考え方次第では、お金をかけずに効果的な育児を発揮してくれると思います。

悩みが絶えない育児ですが、子供が立派に育って欲しい!と思うのは全世界の親の願いです。

穏やかに成長を見守り、必要な時に手助けする。終わりがなく途方にくれそうになって涙する事もある子育て。
いつかは終わりが来て巣立っていきます。

子育て、楽しみましょうね(^^)

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